ソニック・ユース Sonic Youth
ソニック・ユース (Sonic Youth) は、1981年に結成された、ニューヨーク出身のバンド。
現代音楽家グレン・ブランカのもとで出会ったサーストン・ムーア(g,vo)とリー・ラナウド(g,vo)がムーアの彼女キム・ゴードン(b,vo)らを誘って、1981年に結成し、1982年にデビュー。1985年にスティーヴ・シェリーが加入し、ドラマーが固定。
ニューヨーク地下ロックの流れを汲むノイジーでアバンギャルドなギター主体のサウンドは、地元やヨーロッパでまず注目され、
1988年の「デイドリーム・ネイション」で全米での評価を確立。
メジャー移籍後も、インディ精神を失わず、「GOO」等の名作を発表。
その後も1997年のSYRレーベル設立や、2000年のジム・オルーク参加(2005年離脱)といった話題を提供しつつ、ロックシーンに異彩を放つ。
2009年には「ジ・エターナル」を発表。
ソニック・ユース (Sonic Youth) のスタジオアルバム
- コンフュージョン・イズ・セックス – Confusion Is Sex(1983年)
- バッド・ムーン・ライジング – Bad Moon Rising(1985年)
- EVOL – EVOL(1986年)
- シスター – Sister(1987年)
- デイドリーム・ネイション – Daydream Nation(1988年)
- GOO – GOO(1990年)メジャーのゲフィン移籍第一弾
- ダーティ – Dirty(1992年)ジャケットはマイク・ケリーの作品より。
- エクスペリメンタル・ジェット・セット、トラッシュ・アンド・ノー・スター – Experimental Jet Set, Trash & No Star(1994年)
- ウォッシング・マシーン – Washing Machine(1995年)
- ア・サウザンド・リーヴズ – A Thousand Leaves(1998年)
- SYR4・グッバイ・20th・センチュリー – SYR4 Goodbye 20th Century (1999)
- NYC ゴースツ&フラワーズ – NYC Ghosts & Flowers NYC(2000年)
- ムーレイ・ストリート – Murray Street(2002年)
- ソニック・ナース – Sonic Nurse(2004年)
- ラザー・リップト – Rather Ripped(2006年)
- ジ・エターナル – The Eternal(2009年)